ティーンの頃からロカビリーシーンで目を引く存在だった彼女の、ラーナーズ以降の活躍ぶりは周知の通り。今やロカビリーというジャンルを超えたギタリストとして広く知られる堀口知江がソロデビュー。7月の先行シングル7インチを経て、いよいよアルバムがリリースされます。カントリー、ロックンロール、ロカビリーといったアメリカンルーツ・ミュージックを受け継ぎつつ、現在進行形のオルタナティヴなサウンドを力強く鳴らす姿は、アメリカのニッキー・レーンとも重なってグッときます。軽やかなギターサウンド、歌、世界観をたっぷり堪能できる1枚。じっくり聴いてください。
宮下広輔(PHONO TONES)がペダル・スティール・ギター、ドラムは中村"MR.MONDO"匠(THE NEATBEATS)(THE NEATBEATS)、ベースに北島紘行(THE RODEOS)。名プレイヤー3人が制作に参加しています。
以下プレスリリースより:
「自身のギターヒーローであるブライン・セッツァーを入り口にロカビリーや50年代のロックンロールを知り、そこからカントリー・ミュージックの深さに目覚める。現在ではひろくアメリカーナと呼ばれるアメリカン・ルーツ・ミュージックを探求し、さらにオルタナ・カントリーと呼ばれる変化しつづけるカントリーの現在進行形のスタイルに大きく影響を受けている」
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【LP】CHIE HORIGUCHI
『OUTSIDER』
KKV-112VL
release 2021/10/22
label KiliKiliVilla
【Track List】
side-A
1. Roadrunner
2. Watch Your Back
3. Midnight Rider
4. Austin Texas
5. 悪魔のしわざ
6. Buzz Flag
side-B
1. Down By Law
2. On The Road Again
3. 君の番はくる
4. Lilac Fairy
5. Paper Moon
6. Teana
※CDに収録されている「紅い暴動」はLPに収録されませんがDLコードには収録されます。
【堀口知江プロフィール】
13歳でギターを始め、17歳でRockabillyに興味を持ち、19歳からGRETSCHを弾き始める。バンドRummyとデュオChiri Chiri Sisters の活動を経て、2015年2月よりCHIEとしてソロ活動を開始。同年6月よりLEARNERSにギターで参加、7月には自身のバンドCHIE & THE WOLF BAITSを始動させる。2016年、モッチェ永井のライブにサポートギターで参加。同年12月にはthe dresscodesのライブ「12月24日のドレスコーズ」に参加。2017年6月にはCHIE & THE WOLF BAITSの1stアルバムをリリース。
(2021/8/4 update)