イギリスのニューウェイヴバンド、フライング・リザーズのメンバーとしても活躍。ジョン・ライドンとエイドリアン・シャーウッド・プロデュースによるソロ作品もリリースしたミュージシャンでジャーナリストのヴィヴィエン・ゴールドマン。現在ニューヨーク大学で非常勤講師としてパンクとレゲエについて教えているという彼女が<女性パンクロックの歴史>について綴った1冊。いよいよ翻訳本が発売となります。
カヴァーフォトも未着で、価格も確定していない状況ですが、ひとまずお知らせとして掲載しますね。詳細が到着次第、更新していきます。確実に手に入れたい、発売と同時の入手したいという方がいらしたらその旨お知らせください。適宜対応させていただきます。
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女たちはいかにしてパンクをクリエイトしたのか?
女性にとってパンクとは何を意味したのか?
女性パンクロッカーたちの歴史を描いた名著、いよいよ刊行!
パティ・スミス、デボラ・ハリー、ポーリー・スタイリーン、スージー・スー、クリッシー・ハイド、ザ・レインコーツ、ザ・スリッツ、あるいはグレイス・ジョーンズにビキニ・キルにスリーター・キニー、プッシー・ライオット……これは音楽に変革をもたらした女性たちの物語であり、女性パンクが果たしてきたことの意味を議論し、人種やジェンダーの問題にも切り込んだ先験的なフェミスト音楽史。すべての章に重要曲のプレイリストもあり。
【著者】
ヴィヴィエン・ゴールドマン
【訳者】野中モモ
(プレスリリースより)
release 2021/9/29予定
size 四六版
page 400ページ(予定)
著者 ヴィヴィエン・ゴールドマン
訳者 野中モモ
※写真は原書カヴァーです。
【著書プロフィール】
1970年代より音楽ジャーナリスト/ミュージシャンとして活動。1980年にリリースされた彼女の12インチシングルはジョン・ライドンとエイドリアン・シャーウッドによってプロデュースされている。また、フライング・リザーずやマッシヴ・アタックのアルバムにも参加している。著書にはボブ・マーリーに関する『The Book of Exodus』と『Bob Marley,Soul Rebel』、黒人音楽(特にアフロビート)のリズムに関する研究書『The Black Chord』などがある。2016年にはアルバムRESOLUTIONARY (SONGS 1979 - 1982)を発表。現在はニューヨーク大学で“パンク学者”の愛称で知られる非常勤講師としてパンクとレゲエについて教えている。
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編集盤『RESOLUTIONARY (SONGS 1979 - 1982)』発売記念イベント時のヴィヴィエン・ゴールドマンご本人@Rough Trade。ライヴではご本人がレインコーツのジーナ・バーチらと歌う場面も↑