"敏腕ミュージシャン・鬼才エンジニア・気鋭ラッパー・ヴォーカリストによるコラボレーションプロジェクト“Xavier（シャビエル）”の第一弾リリース！　chelmico（=チェルミコ）と塩塚モエカ（羊文学）をフィーチャーした両A面７インチ"

カッコイイ！　これは一瞬で飛ばされる破壊力。というわけで、A面に収録された「Call In Sick feat. chelmico」を一度耳にして即行でオーダーかけました。シティポップとヒップホップをミックスした心地よさマックスのダンスチューンに、chelmicoよる“バイブス！”なラップの掛け合いがもう最高。センスとセンスのぶつかり合いにクラクラ目眩。アーバンなサウンドと無敵なギャル感のある歌がひとところにある面白さ。ヤバス。いや、これはエンドレス・リピートです。

もう１曲は羊文学のギター＆ヴォーカルの塩塚モエカさんをフィーチャー。A面とはまるで違う音空間に唖然としつつも、無限の宇宙を浮遊しているようなオルタナティヴなバラードに吸い込まれる不思議。

そんな２曲が見せる圧巻のコントラストを楽しんで。本作の仕掛け人が石井マサユキ（ギタリスト／プロデューサー）、ZAK（エンジニア）、大野由美子（ミュージシャン）という御三方によるコラボプロジェクト"Xavier （シャビエル）。と聞けば、なるほど！と納得ですね。

カヴァーは話題のイラストレーター、雪下まゆさんが担当。本編を的確に捉えているヴィジュアルが素晴らしいです。"だいちゅき"。

「元the changの中心人物で、現在はTICAやGabby & Lopezなど自身の活動と並行してハナレグミ等のサポートも務めているギタリスト／プロデューサーの石井マサユキ、フィッシュマンズやUA、BOREDOMS、坂本龍一など独創性あふれるアーティストの作品を手がけるサウンド・エンジニアのZAK、自身のバンド、バッファロー・ドーターで活動するほか、コーネリアスなどのサポートも務める大野由美子の3人を中心に多彩な気鋭アーティストをゲストに迎えてお届けするコラボレーション・プロジェクト、Xavier （シャビエル）が始動。その第一弾となる本作にはRachelとMamikoの2人によるラップ・ユニット、chelmicoと、羊文学のギター＆ヴォーカルの塩塚モエカ（本作ではヴォーカルのみ）をフィーチャー！　石井マサユキの作曲で、chelmicoがリリックとフックを担当した「Call In Sick」には、鈴木正人（b / LITTLE CREATURES）、西内徹（sax & flute / Reggae Disco Rockers、坂本慎太郎、他）、沼澤尚（ds / Theatre Brook、blues.thebutcher-590213他）が参加。chelmicoによるユーモラスなリリックといい感じのラップがなんともクセになる、80sフレイヴァーあふれる最高のダンス・ナンバー。石井マサユキの作詞作曲で、塩塚モエカが歌う「球体」には、大野由美子（b）と山本達久（ds / UA、石橋英子、ジム・オルーク他）が参加。オルタナティヴな佇まいのなかにオールドスクールなロックのテイストをにじませた秀逸きわまるバラードで、訴求力あふれる塩塚モエカの歌声が胸を打つ。どちらも必聴の、ありえない組み合わせによる超強力ダブルサイダー・7インチが誕生！　さらに、アートワークには現在大注目のイラストレーター、雪下まゆを起用。第二弾も乞うご期待！」（プレスリリース）

【7"】XAVIER
「Call In Sick feat. chelmico / 球体 feat. 塩塚モエカ」
P7-6280

release 2021/09/15
label P-VINE

【Track List】
A-side
Call In Sick feat. chelmico

B-side
球体 feat. 塩塚モエカ



（2021/9/6 update）