シカゴのティーンコミュニティから生まれたホースガール。ソニック・ユースのコピーバンドを経てオリジナルを作るようになったという経緯も、メンバーのロックアイコンがキム・ゴードンというのも素敵すぎる話題のティーンバンド。これまでにリリースされた7インチは続々完売という彼女たちのデビューアルバムです。
多大な影響を受けたのはソニック・ユースだけでなく、ヨ・ラ・テンゴに、今秋共演が決まったペイヴメント...そして80〜90年代のインディロックバンドなどなど。ポップなノイズロックからシューゲイズ、インディロック....キュンキュンするような瑞々しさ溢れる新世代のオルタナティヴロックをたっぷり堪能ください。本作には元ソニック・ユースのスティーヴ・シェリーとリー・ラナルドがゲストで参加。
アートワークやミュージックビデオ製作も、zine発行までなんでもやっちゃうDIYスピリットやポーズでなくありのままの表現を優先するパンクマインドを持ち合わせ、さらにオタク気質の音楽ファンでもあるという頼もしさ全開のティーンです。いつかキム・ゴードンとも共演してほしい。メンバーのリスナーとしてのセンスが感じられるホースガールの<HORSE GIRL SOUND>も合わせてチェックしてみて。
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HORSE GIRL SOUND (radio hour) viaSpotify
本作はスティーヴ・アルビニ所有のエレクトリカル・オーディオにてレコーディング。プロデュースをソニック・ユースやブリーダーズ、ダイナソーJr.などを手がけてきたジョン・アグネロが担当しています。
【Track List】
01.Electrolocation 1
02.Anti-Glory
03.Beautiful Song
04.Live and Ski
05.Bog Bog 1
06.Dirtbag Transformation (Still Dirty)
07.The Fall of Horsegirl
08.Option 8
09.World of Pots and Pans
10.The Guitar is Dead 3
11. Homage to Birdnoculars
12. Billy
label Matador
release 2022/6/3
format レコード
(2022/6/3 update)