レコードのカヴァーと偶然見かけたPV「I'm Sailin' On」に一目惚れ、ドイツからレーベル直で仕入れをしたデビュー7インチアナログ盤
「Hard Workin’ Girl」。あれから2年。ベルリンのロッキンクールビューティTrixie Trainwreck(トリクシー・トレインレック)から、今回は1stアルバムが到着しました。日本国内では取り扱う流通業者さんがいないようで、今回も再びレーベルからの直輸入。
ドラム、アコースティックギター、カズーを演奏し、歌を歌うトリクシー。古典的なワンマンバンドスタイルで、ブルース、カントリー、ロカビリーを織り交ぜたサウンドをパンキッシュに奏でています。パール・ハーバーがカントリー〜ブルースをやっている感じとか、時々出る“こぶし”とか、もうたまらない。ロックンロールの普遍的なカッコよさと女性ヴォーカルの素晴らしさの両方がぎっしりと詰まっている作品です。ラヴァーン・ベイカーのカヴァー曲も収録。
前作の7インチは嬉しいことにそのほとんどをバンド女子のみなさんがお買い上げくださいました。全米ツアーを行なったり、今年はSXSWにも出演。ママでありながら精力的に活動し続けているパワフルロッキンウーマン。このレコードがひとりでも多くの人の手に渡りますよう。
【Track List】
A-1 Bound To Ramble
A-2 Daddy's Gone
A-3 Home For A Day
A-4 Hard Workin' Girl
A-5 Take These Chains
A-6 This Ain't About You
B-1 No Good Town
B-2 Bumble Bee
B-3 Hello Mom I'm In Jail
B-4 Easy (Is Just Another 4 Letter Word)
B-5 I'm Sailin' On
Release : 06 June 2015
Label : Squoodge Records
Trixie Trainwreck - Bound to Ramble
Trixie Trainwreck No Man Band "I'm Sailin On"
Kamikaze Queens - Fujiama Mama - Tambourine Club (January 2013)
↑パール・ハーバー〜ワンダ・ジャクソンに通じるTrixcieのヴォーカル、「Fujiyama Mama」が似合いそうだと思ったら自身のバンドで歌っていました。似合いすぎる。
(09 June 2015 update)